オーソドックスなブリオッシュをほぼマスターしたそうなので(そうなの?)、具を入れてアレンジブリオッシュを作ることにしました。
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ブリオッシュの種類
ブリオッシュ・ムスリーヌ
1個分の生地を丸め、型に入れるだけ。
ブリオッシュ・シュクレ
1個分の生地を4等分にし、それぞれ丸める。
3個分を型に入れ、残りの1個を上に”グッ”とのせる。
ブリオッシュ・ア・テート
1個分の生地から1/5程度カットし、それぞれ丸める。
大きい方を型に入れ、残り1/5を上に”グッ”とのせる。
今回は成型の練習が必要な”シュクレとア・テート”、簡単にできる”ちぎりパン”を作ります。
使用した型はブリオッシュ型
フチで指を切る可能性もあるので、取り扱いに注意しましょう。
コッペパン用の型ですが、ちぎりパンの型としても使えます。
材料:紅茶ブリオッシュ 6~7 個分
【粉類】 | |
強力粉 | 135g |
薄力粉 | 15g |
砂糖 | 15g |
塩 | 2.7g |
【油脂】 | |
バター | 30g |
【イースト液】 | |
ドライイースト | 3g |
35℃温水 | 15g |
【仕込み水】 | |
牛乳 | 45g |
卵 | 45g |
【具】 | |
紅茶のティーバッグ | 6g |
※具以外はブリオッシュと同じ材料です。
生地作りの工程について
パンの生地作りの工程は、『step.5 一次発酵』まで全て同じですので、
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上記をご覧ください。具(紅茶)の混ぜ込みについては『step4.5 具の混ぜ込み』を参照してください。
ここでは『step.6 分割→ベンチタイム』からの工程になります。
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6分割→ベンチタイム
・生地を6~7等分にし、軽く丸める。
・乾燥させないように布巾やラップをかぶせ、20分休ませる。

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7成型
・シュクレとア・テートに成型し、バターor植物油を塗った型に入れる。

・バターor植物油を塗ったコッペパン型に、丸めなおした生地を3個並べて入れる。

シュクレとア・テートの成型はこちら↓ 続きを見る
【ブリオッシュの成型】ブリオッシュ シュクレとア・テート
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8仕上げ発酵→焼成
・35~36℃で25分発酵させる。
・表面に卵を塗る。

・180℃で10分焼く。
・荒熱がとれたら型から取り出し、できあがり。

※お持ちのオーブンによって、温度・時間を調整してみて下さい。
実食:紅茶ブリオッシュ
今回のア・テートは成型がまあまあ上手にできました。シュクレはちょっと形が崩れてしまってます。
やはり丸めるだけで型に頼ったちぎりパンが上手にできました(^^;)
焼いている時から紅茶のいい香りが漂ってきて、食べた時もほんのり紅茶が鼻に抜けていきます。
分量は基本のブリオッシュと変わりませんが、甘さは控えめになったので、紅茶が甘さをマスキングしたのかもしれません。
※ブリオッシュの生地は柔らかくてまとまりにくいので、フードプロセッサーでは牛乳の量を5g減らし、40gで捏ねています。手ごねはレシピ通りでも扱いやすいと思います。

次回も具の検討をしてみようと思います。