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【ラムレーズンブリオッシュのレシピ】広がるラム酒のコクと香り

ラムレーズンブリオッシュ

ブリオッシュはフランスの菓子パンと言われるだけあって、生地自体が甘めのふっくらしたパンです。

アレンジレシピも多数存在しますが、今回はラム酒に漬け込んだレーズンを入れて、ちょっと大人向けのブリオッシュを作ろうと思います。

基本のブリオッシュはこちら↓

紅茶ブリオッシュはこちら↓

 

ラムレーズンについて

材料

・レーズン
原材料名がなるべく※レーズンのみのものを使用してください。

 

・ラム酒
ラムレーズンに使用するものはマイヤーズのダークラムがおすすめです。

 

※市販されているレーズンにはオイルコートされているものもあります。
その場合は原材料名に植物油脂と記載されています。

オイルコートされているレーズンは、以下の工程後にラム酒に漬けてください。

  1. 沸騰したお湯で20~30秒ほど茹でる
  2. ザルにあげ水切りをする
  3. 鍋に入れゆすりながら乾煎りをし、水分をとばす
    (焦がさないように注意)

 

作り方

・容器を煮沸消毒し、逆さにして完全に乾くまで自然乾燥させる。

 

・レーズンを容器の八分目くらいまで入れ、完全に浸かるまでラム酒を注ぐ。

 

冷暗所で保存し、一週間程度で食べごろになります。

※保存中はレーズンがラム酒を吸い頭が出てきてしまうので、完全に浸かるようにその都度ラム酒を加えます。保存期間は冷暗所で半年~1年ほどです。

 

材料:ラムレーズンブリオッシュ 5 個分

【粉類】
強力粉 135g
薄力粉 15g
砂糖 15g
2.7g
【油脂】
バター 30g
【イースト液】
ドライイースト 3g
35℃温水 15g
【仕込み水】
牛乳 45g
45g
【具】
ラムレーズン 37.5g
5㎜角のバター(上にのせる用) パン1つにつき3~5個
グラニュー糖(上にかける用) 適宜

※具以外はブリオッシュと同じ材料です。

 

生地作りの工程について

パンの生地作りの工程は、『step.5 一次発酵』まで全て同じですので、

フードプロセッサー

手ごね

上記をご覧ください。具(レーズン)の混ぜ込みについては『step4.5 具の混ぜ込み』を参照してください。
ここでは『step.6 分割→ベンチタイム』からの工程になります。

 

step
6
分割→ベンチタイム

・生地を5等分にし、軽く丸める。

・乾燥させないように布巾やラップをかぶせ、20分休ませる。

 

step
7
成型

・丸めて上から押しつぶし、平たくする。

 

step
8
仕上げ発酵→焼成

・35~36℃で25分発酵させる。
・表面に卵を塗る。

・上に5㎜角のバターをのせ、軽く生地に押し込む。
・グラニュー糖をうっすら振りかける。

 

・180℃で10分焼き、できあがり。

 

※お持ちのオーブンによって、温度・時間を調整してみて下さい。

 

実食:ラムレーズンブリオッシュ

頬張るたびにレーズンのラム酒がふんわり香り、バターの風味と相まって何とも贅沢なパンでした。
成形も平たくするだけなので簡単です。

1回目に作ったときは塩の分量を間違えて倍量入れてしまったのですが、振りかけたグラニュー糖との相乗効果により、塩バターパンの様な甘じょっぱい味になりました。

塩を少し増やしてもまた違ったおいしさを味わえると思います。

 

※ブリオッシュの生地は柔らかくてまとまりにくいので、フードプロセッサーでは牛乳の量を5g減らし、40gで捏ねています。
手ごねはレシピ通りでも扱いやすいと思います。

ラム
(*´u`*)アレンジブリオッシュの中で一番おいしい

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