2月は節分が終わると、次はバレンタインですね。
我らが聖地:富澤商店でも、女子高生が材料選びに親御さんと買い物に来ていました。
この頃から、お菓子作りが好きになる子も増えてくると思いますので『失敗の少ない』チョコブラウニーを作ろうと思います。
ブラウニーはチョコレートを生地に入れ、その比率でクッキー状やソフトキャンディー状まで食感が幅広いケーキです。
工房のブラウニーはココアを生地に入れ、チョコレートをコーティングしたパリッと食感がアクセントのケーキに近いブラウニーです。
今回はオーソドックスに、平たく伸ばして好みにカットするブラウニーを作ります。 続きを見る
ブラウニーについて詳しく↓
【ケーキを膨らませる方法】膨張方法からみるケーキの分類と特徴
材料:チョコブラウニー 約18cm×18cm 1個分
【粉類】 | |
薄力粉 | 65g |
ベーキングパウダー | 3g |
ココアパウダー | 20g |
【その他A】 | |
無塩バター | 50g |
砂糖 | 100g |
【その他B】 | |
全卵(Mサイズ) | 1個 |
バニラオイル | 少々 |
【具材】 | |
クルミ(素焼き) | 40g |
【コーティング用チョコレート】 | |
クーベルチュール(ダーク53%) | 50g |
step
1
クルミは150℃で15分ほど軽くローストし、粗めに刻んでおく。
step
2
バターを柔らかくなるまで混ぜる。
step
3
砂糖を加え、なめらかになるまで混ぜる。
step
4
ふるった粉類を入れ、切るように混ぜる。
バターのぶつぶつがないようしっかり混ぜる。
step
5
クルミ、バニラオイルを加える。
といた卵を3~4回に分けて入れ、その都度さっくり混ぜる。
step
6
天板にオーブンシートをしき、生地を1cmくらいの厚さに伸ばす。(厚さ1cmであれば大きさは測らなくてもOK)
固めの生地なので、型を使用すると綺麗で簡単にできると思います。
step
7
170℃で20~25分焼く。
※お持ちのオーブンによって、焼き時間を調整してみて下さい。
step
8
冷めたら端をカットし、チョコレートをコーティングしてできあがり。
食べやすい大きさに切り分けます。
コーティングチョコレートについて↓ 続きを見る
【コーティングチョコレートの作り方】テンパリングとは?その方法
チョコブラウニーの感想は…
ココアのほろ苦さと甘いチョコレートの相性が良く、くるみの香ばしさとチョコのパリっと感がアクセントになっています。
生地自体が甘いので、チョコレートを多めにかけたい場合は好みで砂糖を減らしたり、カカオ率の高い甘さ控えめのダークチョコレートを使用するのがいいと思います。
合わせるお茶は『ディンブラ』のホットティーがおすすめ。
爽快な渋みと、バラのような芳醇な香りが甘いお菓子によく合います。
