前回の”スコーンの基本”から随分たってしまいました。
バターも買ってきたことですし、ようやくスコーン作りです。
フードプロセッサーを使用するレシピ
スコーンは比較的シンプルな工程でできますが、その為できあがりに反映されます。
膨らむときの割れ目(オオカミの口)がうまく出ないときもあるので、混ぜムラが出にくいフードプロセッサーを使用しました。
スコーンについて詳しく↓ 続きを見る
【スコーンの基本】とっても簡単❊だけど奥が深いスコーンについて
手ごねのスコーンはこちら↓ 続きを見る
【スコーンの基本レシピ】手ごねは「構いすぎず丁寧に」がコツ
使用した器具
cuisinartフードプロセッサー 2.3L DLC-8P2J
ご家庭で作る場合ですと1.9Lサイズがお手頃です。
材料:スコーン 4 個分
【粉類】 | |
薄力粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 3g |
砂糖 | 17g |
塩 | 0.3g |
【油脂】 | |
バター | 35g |
【その他】 | |
牛乳 | 15g |
全卵(Mサイズ) | 1/3個(約17g) |
step
1下準備
・薄力粉とベーキングパウダーをふるっておく。
・バターを1.5cm角のダイス状に切り、冷やしておく。

step
21回目のニーディング
・フードプロセッサーにふるった粉類・砂糖・塩を入れ平らにならし、冷やしておいたバターを入れる。
・粉が飛び散らないようにラップをし、更にフードプロセッサーのカバーをしてスイッチON。

※ラップはぴったりくっつく上質なものより、張り付きが弱く伸びるラップのほうがカバーをする時に切れません。
・バターが小豆大になるまでまわす。
見づらいですが小豆大、のはず。

step
32回目のニーディング
・牛乳、卵を入れ、4~5回ON→OFFを繰り返し、生地を混ぜる。

※具を入れる場合
・具材を入れ、2~3回ON→OFFを繰り返し、生地を混ぜる。

グルテンを作らないよう注意する。
step
4成型→休ませる
・生地をラップにとってまとめ、2~3回カードで切る。

・2cmくらいの厚さにし、冷蔵庫で30分以上休ませる。

step
5カットor型抜き→焼成
・好みの大きさにカットし、天板に並べ牛乳を塗る。(断面にも)

・180℃で15~20分焼き、できあがり。

※お持ちのオーブンによって、温度・時間を調整してみて下さい。
実食:スコーン
外側は『ザクッ』と崩れ、中身は生地が均一に『ほろっと』ほどける口当たりに仕上がりました。まさに口の中の水分が持っていかれる感じです。
今回は下記の具材を入れてみました。
それぞれスコーン4個分
- かぼちゃ(蒸したもの) 60g
- 好みのナッツ(素焼き) 20g
- ローズマリー 適宜
以外にローズマリーのスパイシーな香りが、甘さ控えめのスコーンによく合います。
かぼちゃはホクホクしたものを入れると食感も統一されます。
今回のあっさりスコーンに合う紅茶は『アッサム』がおすすめ。
渋みが少なく、甘みが強いコクのある味わいなので、ストレートティーでもミルクティーでもスコーンと合います。



次回は成型をもう少しカッコよくセルクルで型抜きしてみようと思います。 続きを見る
→(追記:セルクル買ってきました)
【スコーンの成型】セルクルで型抜き❊美味しそうなオオカミの口