レーズンパンにはレーズンが食パンに練りこんであったり、ロールやスティック状など様々な形状のレーズンパンがあります。
甘いレーズンに合わせる生地も様々ですが、工房では強力粉のみで作る『もっちりとして弾力のある』生地で作ろうと思います。
焼成時にバターとグラニュー糖をのせて、表面にカリカリシュガーができるレーズンパンに仕上げます。
材料:レーズンパン 6 個分
【粉類】 | |
強力粉 | 200g |
砂糖 | 14g |
塩 | 3g |
スキムミルク | 12g |
【油脂】 | |
バター | 10g |
【イースト液】 | |
ドライイースト | 3g |
35℃温水 | 15g |
【仕込み水】 | |
水 | 121g |
【具】 | |
レーズン | 100g |
グラニュー糖 | 適宜 |
バター | 適宜 |
step
0レーズンの下準備
レーズンをぬるま湯で戻し、水をきっておく。
![](https://atelier-totorum.com/wp-content/uploads/2019/09/bread18a.jpg)
生地作りの工程について
パンの生地作りの工程は、『step.5 一次発酵』まで全て同じですので、
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上記をご覧ください。具(レーズン)の混ぜ込みについては『step4.5 具の混ぜ込み』を参照してください。
ここでは『step.6 分割→ベンチタイム』からの工程になります。
step
6分割→ベンチタイム
・生地を6等分にし、軽く丸める。
・乾燥させないように布巾やラップをかぶせ、20分休ませる。
![](https://atelier-totorum.com/wp-content/uploads/2019/09/bread19b.jpg)
step
7成型
・生地を丸めなおす。
![](https://atelier-totorum.com/wp-content/uploads/2019/09/bread18h.jpg)
・ハサミで十字か一文字(好みの切り込みで可)に切り込みを入れる。
![](https://atelier-totorum.com/wp-content/uploads/2019/09/bread18e.jpg)
step
8仕上げ発酵→焼成
・40℃で20分発酵させる。
・表面に卵を塗り、お好みでグラニュー糖を散らす。
切れ目にバターをのせる。
![](https://atelier-totorum.com/wp-content/uploads/2019/09/bread18f.jpg)
・170℃で15分焼き、できあがり。
![](https://atelier-totorum.com/wp-content/uploads/2019/09/bread18g.jpg)
※お持ちのオーブンによって、温度・時間を調整してみて下さい。
実食:レーズンパン
形がちょっと崩れてムラがありますが、もちっと弾力があり、パンらしい噛み応えのあるジューシーなレーズンパンに仕上がりました。
腹持ちも良く、こってり甘いので小腹が空いた時のおやつにもおすすめです。
バターロールなどのソフトな生地に入れた場合は、ふっくらとしたやわらかいレーズンパンができあがります。
他の生地や色んな形で試してみて、自分のお気に入りのレーズンパンを作るのも楽しいと思います。
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【バターロールの基本レシピ】食事のお供に❊ふんわりまろやか食感
![](https://atelier-totorum.com/wp-content/uploads/2019/01/rum_iconr.jpg)