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【アロマクラフト】基材の種類と特徴*簡単レシピ

精油は原液のままアロマポットに垂らしたり、アロマストーンに染み込ませて手軽に香りを楽しむことができますが、香りのみならず精油の効能を生かしたアロマクラフトも人気です。

ここではアロマクラフトで使用する主な基材と混ぜるだけの簡単なレシピをいくつか紹介していきます。

 

化粧品などに使用する基材

中性ジェル

無色透明・無臭でサラリとした使い心地。スーッと肌になじみベタつかないので、クリームやオイルが苦手な方に代用として使用します。精油を最大10~15%程度混ぜることができます。

【アロマジェル:作り方】

  • 目安の精油濃度:3%
  • 精油1滴=0.05mL
    例:10gのジェルを作りたい場合、精油は6滴
  1. 作りたい全量が入るクリーム容器に中性ジェルを入れる。
  2. 精油を1滴ずつ入れ、そのたびに竹串等でよくかき混ぜて完成。
    ※クリーム容器は精油を使用するので、プラスチック製(ポリプロピレン)もしくは遮光性のガラス容器を使用します。

 

 

ファーナス油

酸化しにくい非常に安定性の高いオイル。カプリル酸とカプリン酸が含まれており、分子が小さいので皮膚の深部にまで浸透します。
サラッとしてどんな肌質にも合い、保湿作用もあるのでマッサージのキャリアオイルとしては理想的なオイルです。

【アロママッサージオイル:作り方】

  • 精油濃度:5%
  • 精油1滴=0.05mL
    例:10mLのオイルを作りたい場合、精油は10滴
  1. 作りたい全量が入るドロッパー付きの遮光瓶にファーナス油をいれる。
  2. 精油を1滴ずつ入れ、そのたびによく振り完成。

 

 

シアバター

オレイン酸を多く含み、保湿効果の高いバター状の植物油です。角質化した皮膚の再生を助け、皮膚を柔軟にすることから老化によるシワを防いでくれます
融点は35℃程度なので、保管場所が高温になる場合は冷蔵保存がおすすめです。

【アロマクリーム:作り方】

  • 精油濃度:5%
  • 精油1滴=0.05mL
    例:10gのクリームを作りたい場合、精油は10滴
  1. 作りたい全量が入るクリーム容器にシアバターをいれる。
  2. 精油を1滴ずつ入れ、そのたびに竹串でよくかき混ぜ完成。
    ※クリーム容器は精油を使用するので、プラスチック製(ポリプロピレン)もしくは遮光性のガラス容器を使用します。

 

 

バスオイル

精油を乳化させるためにバスオイルを使用します。原液を直接浴槽に入れると湯面に浮き、原液が皮膚に触れて肌を荒らす原因にもなるのでバスオイルなどの乳化剤・分散材を用いましょう。
お風呂のお湯の量160~200L当たり、入浴剤は5~10mLが目安です。

【アロマ入浴剤:作り方】

  • 精油濃度:5%
  • 精油1滴=0.05mL
    例:10mLの入浴剤を作りたい場合、精油は10滴
  1. 作りたい全量が入る化粧水ボトルか遮光瓶にバスオイルをいれる。
  2. 精油を1滴ずつ入れ、そのたびによく振り完成。
    ※化粧水ボトルは精油を使用するので、プラスチック製(ポリプロピレン)を使用しましょう。
    足浴などに使用する場合は、ドロッパー付きの遮光瓶だと量の調節ができます。

 

 

 

その他基材を使用したレシピ

  • 精製水
  • 無水エタノール
  • 重曹

上記の基材は薬局などで購入できる比較的手に入れやすいものです。それぞれの基材を組み合わせて用途別にアロマクラフトを紹介していきます。

 

アロマルームスプレー

  • 精油濃度:2%
  • 精油1滴=0.05mL
    20mLのルームスプレーを作るので精油は8滴
  • 無水エタノール:18mL
  • 精製水:2mL
  1. スプレーボトルに無水エタノール・精製水をいれる。
  2. 精油を1滴ずつ入れ、そのたびに軽くふり混ぜる。スプレーキャップを閉め、よくふり混ぜ完成。
    ※スプレーボトルは精油を使用するので、プラスチック製(ポリプロピレン)を使用しましょう。

全体の量に対して、無水エタノールを80%以上入れると、精油が分離せずに混ざります。

精製水を多く入れてしまうと精油が分離し、容器を溶かすおそれがあるので分量は守りましょう。

※無水エタノールは引火しやすいので、使用や保管の際は火器に十分注意しましょう。

 

アロマお掃除スプレー

  • 精油濃度:2%
  • 精油1滴=0.05mL
    100mLのルームスプレーを作るので精油は40滴(2mL)
  • 無水エタノール:80mL
  • 精製水:20mL
  • 重曹 小さじ1/2杯(約2.7g)
  1. 重曹に精製水を加え溶かす。溶けにくい場合は60℃以下の温度で溶かし冷ましておく。
    ※高い温度で溶かすと強アルカリ性になり、皮膚に着くと肌荒れの原因になります。
  2. スプレーボトルに無水エタノールを入れ、精油を数滴入れては振り混ぜるを繰り返す。
  3. 2.に1.の重曹水を入れよく振り完成。
    ※スプレーボトルは精油を使用するので、プラスチック製(ポリプロピレン)を使用しましょう。

 

重曹は水に溶けやすい量と温度があり、レシピでは水温20℃を目安とした量にしています。

水の温度 重曹の溶解度(g/100ml)
20℃ 8.7g
25℃ 9.4g
40℃ 11.3g
60℃ 13.8g

 

全体の量に対して、無水エタノールを80%以上入れると、精油が分離せずに混ざります。

精製水を多く入れてしまうと精油が分離し、容器を溶かすおそれがあるので分量は守りましょう。

※無水エタノールは引火しやすいので、使用や保管の際は火器に十分注意しましょう。

重曹は用途や容量で様々な製品があるので、お試しで使う場合は少ない容量の重曹がおすすめです。

 

アロマリードディフューザー

  • 精油濃度:10%
  • 精油1滴=0.05mL
    50mLのディフューザーを作るので精油は100滴(5mL)
  • 無水エタノール:50mL
  • リードスティック:4~6本
  1. 全量が入るガラス瓶に無水エタノールを入れる。
  2. 精油を入れていき、瓶からこぼれないよう静かにゆすりながら混ぜる。
  3. リードスティックを数本さしてできあがり。(長い場合はバランスを見てカットします)

※理想的なイメージです。

 

ガラス瓶は口の狭いものを使用すると、精油の蒸発を防げて長持ちします。

リードスティックはラタン(籐)で主に雑貨店などで購入できます、竹串で代用することも可能です。

精油の量に対して、無水エタノールを10倍以上入れると、精油が分離せずに混ざります。

※無水エタノールは引火しやすいので、使用や保管の際は火器に十分注意しましょう。

 

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