前回、思考と引き寄せの関係を見ていきましたので、ちょっとだけ科学的に『思考』について掘り下げていこうと思います。 続きを見る
前回の記事についてはこちら↓
【ニュータイプへの道 episode.1】『思考』が先で『現実化』が後
思考(意識)とは
最近の研究では、意識とは『脳内エネルギーのフィードバックのループ』と言われています。
フィードバックとは、電気回路で出力の一部を入力側にもどして、出力を増大または減少させることです。
そして、脳が発するエネルギーとは脳波のことで、脳波とは脳細胞の電気的活動を増幅器を用いて記録したものです。
よくテレビなどで、波形が描かれた紙が機器から出てくるところを見ることがあると思いますが、α波やβ波、θ波など、それぞれの脳波で周波数帯も異なります。
頭の中で、何やらよく分からない波がいくつも出ている…
この波とは一体何なのでしょうか?
波(波動)とは
波動(はどう、英語:wave)とは、単に波とも呼ばれ、同じようなパターンが空間を伝播する現象のことである。[中略]
量子力学では、物質(粒子)も波動的な性質を持つとされている。
出典元:Wikipedia
『物質は、波であり粒子でもある』
もうすでに何のことやらですが、波動と聞くと「波動拳からの昇竜拳は鉄板だよね」ぐらいしか思い浮かばない脳みそなので、難しいことは学者先生方にまかせるとして…
量子力学では、すべての物質(粒子) は波動(波)です。
すべての物質(粒子・波)とは、
光、音、熱
椅子、コップなど全ての ”もの”
全ての生き物
電波、言葉、脳波(思考)
などなど、自身の存在や身の回りにあるもの全て、
この宇宙を構成しているもの全てが、粒子=波ということになります。
では、宇宙を構成しているものとは?
原子も波動
万物は『原子』によって構成されており、
およそ100数種類ある原子が、いろんなパターンで結合し全ての物質を作っています。
中学生の教科書をおさらいすると、原子は以下の3つで構成されています。
- 中性子
- 陽子
- 電子
更に中性子と陽子は『クオーク』という素粒子から構成されています。
物質は原子(素粒子)によって構成されていますので、人の身体も素粒子ということになります。
…物質は素粒子=波動で出来ています。
波動とは『振動数』のことで、振動数は『周波数』とも言います。
私たちがそれぞれ異なるのは、万物は ”ひとつひとつ” 異なる周波数(Hz・音)を発していて、それぞれの波が異なる速度で振動すると、異なる密度を生み出し、
その結果、物質世界の異なる『かたち』を創り出すのです。
(Hz ・音については、追々書いていく予定です)
では、波を動かすものとは何でしょうか?
波とエネルギー
万物の活動の源はエネルギーです。
エネルギーとは『物体内部に蓄えられた、仕事をする能力』のことです。
つまり、エネルギーとは、波を動かす(起こす)力です。
物体内部ということは、物体(波動) とエネルギーは別物なのでしょうか?

エネルギーは、身近な場所や宇宙まで何処にでもあります。
つまりエネルギーが宿るものも、身近な場所から宇宙まで何処にでも存在することになります。
物質の最小単位である素粒子自体も、媒体であるとすれば「物質とエネルギーは同じもの」になるのではないか…
エネルギー=原子(素粒子)=波動
私たちは”エネルギーそのもの”ということになるのではないでしょうか。
波動が及ぼす影響
波動とは…の引用で重要なのは、波動は『空間を伝播する現象』ということです。
空間を伝わるということは光や音のみならず、脳波である ”思考” や ”感情” も伝わっていくことになります。
目には見えませんが、一度は経験したことがあるはずです。
『雰囲気』や『場の空気』というものです。
- なんかこの部署、仲悪そう
- あの人、今日は機嫌いいみたい
- なんかマズいこと言ったかな
全てのものは、常に波動エネルギーを発していて、良くも悪くも周りに影響を及ぼします。
毎瞬浮かんでは消えていく思考も波動エネルギーです。
そのため、自身の思考を意識的に見ることが大切になっていくのです。
では次に、思考の現実化のしくみについて見ていきます。 続きを見る
つづく・・・↓
【ニュータイプへの道 episode.3】思考(意識)が現実を創造する