前回の思考=波動エネルギーで脳みそが燃え尽きましたが、懲りずに今回も少し科学的に掘り下げていこうと思います。 続きを見る
前回の記事についてはこちら↓
【ニュータイプへの道 episode.2】思考=波動エネルギー
素粒子の性質
『万物は原子(素粒子)=波動で出来ている』というところまで見てきました。
量子力学では、この ”素粒子” が常識を超えた性質を持っていることを証明しています。
今までのおさらいも含めて、素粒子の性質とは、
『目に見える物質(粒子)』でもあり『目に見えない波(波動)』でもある
人間が観測すると『物質化』し、観測していないときは『波』になる
※人間だけでなく、観測器が観測したときも同じ現象が起こります。
どういうことかというと、”見る” という自分の意識を向けたときは物質として存在するけれど、
意識を向けていないときは、何も確定していない状態ということです。
これを『観測問題』と言いますが、それを証明するものとして、二重スリット実験があります。
観測した時と、していない時では実験結果が異なるというものです。
二重スリット実験↓
何が確定するかは意識次第
万物(素粒子)は、人間の ”意識” が介在するときは物質化し、
人間の ”意識” が介在していないときは、波であり非物質である。
つまり『自分の意識』が、目の前に起こる現象を決めている(確定)しているということになります。
素粒子=波動エネルギー=思考(意識) ですので、
『ごきげん』な意識であれば、自分にとって楽しい現象が物質化される
『ふきげん』な意識であれば、自分にとって嫌だと思う現象が物質化される
なんとなく、いつも不機嫌な人は幸せそうには見えないことってあると思います。
それは自分で不機嫌になるような現象を、次から次へと物質化しているからなんですね。
次の現実をつくるのは…
自分の意識が、次に起こる現象を決めているというところまで見てきました。
ということは『意識の持ちようで次の現実も変えていける』のです。

現実をそんな簡単に変えられたら苦労しないのですが、ここで過去記事 episode.1 の心のブロック・思い癖が重要になってきます。
つまりは人生の『価値観』を変えない限り、
- 何をしても満足できない…
- 貧乏くじを引いてばかりだ
- 何故いつも同じことが起きる?
ということを思っていても、状況を変えることは難しいのです。
価値観(かちかん、英:sense of values)とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。
価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となるものの見方。
ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。 当たり前や常識。
【出典元:Wikipedia】
常識を疑ってみる
『当たり前や常識』とは、今までの人生の中で積み重なった考え方です。
これを崩すのは、一朝一夕にはいきません。
年を取っていれば、その分積み重なった『当たり前や常識』は多いのです。
自分を苦しめる元になっている価値観を崩すには、まず色々な人の色々な考え方を受け入れるということから始めてみるといいと思います。
はじめは、そんなの負け犬の考え方だ。なんかウサン臭い。
と感じると思いますが、今までの人生とは違う価値観の情報に繰り返し触れていくと、
執着心、劣等感、他人との比較、自己顕示欲など、生き辛いだけの感情が、ゆっくりですが薄れていきます。
では次に、色々な考え方(価値観) とは何なのかを見ていきます。 続きを見る
つづく・・・↓
【ニュータイプへの道 episode.4】世間の価値観から脱し、自分を生きる