看板猫ルー

【保護猫の里親になる:前編】厳しい里親条件に疑問を感じる日々

2019-07-28

この工房の名前にもなっている二代目の兄弟猫、トトとラムが虹の橋を渡ったのは一年前の夏ごろでした。
後追いですかい?とツッコミたくなるほど立て続けに病死したのですが、なんやかんやでようやく猫を迎えてもいいかな?という状況になり、二代目と同じく保護猫を迎えようと里親サイトを見始めたのですが・・・

 

保護団体の厳しい里親条件

里親サイトは数多くありますが、まずは検索でトップに出てくる大きなサイト3つくらいで探し始めました。
むやみやたらに登録もしたくなかったので、『気になるあの子』が現れるまでサイトをチェックする日々が続きます。

 

里親募集には大きく分けて二つの保護先があります。

  • 保護団体が保護した猫
  • 個人が保護、もしくは自宅で生まれた猫

 

そしてサイトごとに応募についての項目もそれぞれあります。
特に困ったのは里親条件の項目でした。トトとラムの里親になった時より、はるかに厳しい?というか「こんな里親います?」的な条件を提示している団体がままありました。

 

第一関門

必ずといっていいほど提示してある、ベースとなる里親条件の一例を挙げますと、

男性の一人暮らし不可
女性の一人暮らしでも後見人が必要の場合あり
高齢者(60か65歳以上)のみの世帯不可
完全室内飼いで脱走防止策を講じてくれる方
終生飼育ができる安定した収入のある方
家族全員猫アレルギーのない方

 

特に一人暮らしや高齢者世帯には譲渡のハードルが上がります。
虐待や、飼えなくなって再び捨てられたり、飼い主が死亡した場合を考えての条件だと思います。

 

第二関門

中ボスをクリアできても、待ち受けるラスボスは手強いです。
第二関門からは、世帯構成や生活状況などが細かく提示されていて、一例を挙げますと、

小学校低学年以下の子供がいない家庭
お留守番は4時間以内の家庭
引っ越しなどの予定がない家庭
50代くらいまでの専業主婦がいる家庭
子供の妊娠・出産予定がない家庭
高齢者がいない家庭
兄弟猫や仲良しの猫がいたら多頭飼いできる家庭

 

上記すべての条件に当てはまる里親…伊佐坂先生?

高齢者というところで60代の伊佐坂先生がアウトかもしれませんが、50代くらいまでの専業主婦もいて、留守番は先生と浪人生がいるからほぼないし、
売れっ子作家の先生なら安定した収入があるだろうし、子供もいないし妊娠・出産予定の人もいない!

 

…ではなく、こんなに厳しかったら里子に出れないまま大人になって、更に里子に行くのが難しくなるんじゃないのかなぁ…と。

初めて里親になった当時より法律も変わっているようで、虐待防止にもつながっているから条件が厳しいのはいいことだと思いますが、本末転倒にもなっているのでは?とも思います。

 

保護団体のメリット

里親条件が厳しいですが、保護団体にはメリットもあります。保護された猫は大抵、

  • 猫白血病ウイルスと猫エイズウイルスの検査を受けている
  • 猫三種混合ワクチンが済んでいる
  • 駆虫処理や健康診断が済んでいる
  • 去勢や避妊の処置をしている場合もある

 

ほとんどの猫のウイルス感染は陰性でした。ワクチンも2回目まで済んでいるので、次回ワクチンは一年後です。
あらかじめ健康状態も分かっているので、実は持病があったということもありません。

生後半年くらいからだと去勢や避妊も済んでいる猫もいるので、スプレーや鳴き声などの問題行動に困ることも少ないと思います…が、
譲渡費用が発生します。相場は2万~3万円くらいでした。

 

里親希望の場合は、

  1. 里親の資格があるか判断される
  2. 一度保護施設まで見に行く
  3. 里親希望なら後日、トライアル飼育(ない団体もあり)
  4. 相性がよければ正式に譲渡

結構面倒ですが、まじめな保護団体は大体これくらいの手続きを踏みます。
猫を飼うのが初めての方は、もしかしたら保護団体からの譲渡のほうが、飼育についてのアドバイスもくれるのでお勧めかもしれません。

 

個人で保護している方も、猫の健康診断は済んでいることがほとんどです。
ただ、個人同士の譲渡だと金銭のやり取りは禁止されているので、ウイルス感染の診断や去勢・避妊の処置をしている方は稀です。

保護団体の里親条件をクリアしたら、応募するのですが…

↓後編に続く…

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